
紹介機械:ファイバーレーザー溶接機 MFL-W1500/MFL-W2000(マイト工業株式会社製)
ファイバーレーザー溶接機とは
高出力レーザーを用いて金属を高速かつ高精度に接合する溶接機です。従来のTIG溶接に比べて歪みや焼けが少なく、仕上がりが美しいのが特長です。操作も比較的シンプルで、未経験者でも扱いやすい設備として導入が進んでいます。
MFL-W1500 / MFL-W2000の主な特徴
圧倒的な溶接スピードで生産性向上
TIG溶接機と比較して3~10倍の高速溶接が可能です。
作業時間の短縮により、生産性の向上と電気代削減を実現します。
0.5mmの薄板でも歪みを抑制
ダクト業界で多く使用される板厚0.5mmの薄板溶接にも対応しており、熱の影響範囲が極めて小さいため、歪みや焼けを抑えて溶接することができます。


溶接部分の拡大写真
水冷式を採用
冷却は水冷式を採用しており、高頻度の使用でも安定した品質を維持し、連続作業にも対応が可能です。
ウォブル機能で溶接品質をさらに向上
レーザーを左右に振る「ウォブル機能(0~5mm調整)」により、溶接幅の調整・溶接性・溶接品質が向上します。

直感的な操作性
ディスプレイは大きな画面で見やすく、設定・調整はダイヤル式を採用しているため手袋を着用したままでも操作がしやすいです。
1台で溶接・切断・クリーニングに対応
付属部品を交換するだけで溶接以外に下記機能が使用できます。
- 切断(MFL-W1500で最大板厚1.5㎜、MFL-W2000で最大板厚2.0㎜の切断が可能)
- クリーニング(黒皮・錆・塗装除去)
※黒皮とは鉄や鋼材を高温で加工したときに表面にできる黒い酸化皮膜のこと
1台で3役を担うことができ、設備投資コストの削減にも貢献します。
安心のサポート体制
国内拠点による迅速な修理・保守サポート
レーザー溶接機は海外製品も多く、故障時の修理対応に課題が生じるケースがあります。
本機は国内での修理対応が可能なため、万が一のトラブル時にも迅速なサポートが受けられ、現場の停止リスクを最小限に抑えることができます。
トーチ・ケーブル交換も対応
トーチやケーブルの交換修理にも対応しており、不要な買い替えを防ぐことでメンテナンスコストの削減につながります。

マイト工業株式会社のご紹介
マイト工業株式会社は、1982年創業以来、高品質な溶接機を提供し続け、業界のパイオニアとして日本のモノづくりを支え続けている溶接機専門メーカー会社です。
北海道から九州まで全国に拠点を展開し、導入後のメンテナンスやサポート体制も充実しています。
ファイバーレーザー溶接機は、人手不足の解消、作業時間の短縮、品質の安定化、コスト削減といった現場が抱える複数の課題を同時に解決できる設備です。溶接作業の効率化を図りたい企業様や、技能者不足にお悩みの企業様にとって、有効な選択肢となります。
ご検討の際は、お近くの担当営業員までお気軽にお問い合わせください。
文=福岡支店 瀧下幸樹